beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

プロ内定3選手擁す筑波大が“昨年と真逆”の5発大勝発進!駒大にはリベンジ成功

このエントリーをはてなブックマークに追加

筑波大が5発大勝発進

[4.6 関東大学L1部第1節 筑波大5-1駒澤大 味フィ西]

 JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦前期の開幕戦が6日に行われ、筑波大駒澤大に5-1で大勝し、白星発進を決めた。

 小井土正亮監督は「完成形が全く分からないくらい楽しみなチーム」と何度も強調した。開幕スタメンにはDF山川哲史(4年=神戸U-18/神戸内定)、MF高嶺朋樹(4年=札幌U-18/札幌内定)、FW三笘薫(4年=川崎F U-18/川崎F内定)のプロ内定3選手が並び、それ以外の選手全員がプロに進んでおかしくない陣容。昨年まで主力を担ったMF西澤健太(清水)やMF鈴木徳真(徳島)らが卒業したが、全く見劣りのない布陣となった。

 そして何より期待の新入生がいきなり結果を残した。前半3分にロングスローから先制を許した筑波大だったが、前半30分、高嶺のパスで裏に抜けたFW森海渡(1年=柏U-18)が前に出たGKを外して同点弾を突き刺す。さらに同43分には三笘のシュートのこぼれ球を森海が押し込んで、前半のうちにあっさりと試合をひっくり返すことに成功する。

 後半に入ると筑波大の勢いはさらに増し、後半3分には三笘がPKを決めて加点。同18分には森のパスが相手に当たってこぼれたボールをMF加藤匠人(2年=柏U-18)が蹴り込んで4点目。最後は同24分、MF渡邊陽(3年=浦和ユース)がGKを引き付けて横パスを出すと、森海がハットトリックとなるゴールを決めて、ゴールラッシュを締めくくった。

 筑波大にとっては、リベンジの相手でもあった。昨年のリーグ最終節、駒澤大に0-1で敗戦。その流れのまま入った大学選手権(インカレ)でも準々決勝で対戦すると、1-2で敗れていた。イレブンには「強い気持ちがあった」という。山川は「チーム全体としてもこの1週間はリーグ戦に向けていい準備が出来た」と充実の表情で振り返った。

 リーグ連覇を目指した昨年は開幕戦で明治大に1-4で敗戦。初勝利は4戦目で、大きな出遅れが終盤の追い上げを難しくさせた。今年は真逆とも言える最高の船出。「サッカー理解が高い選手が多いので、自分たちが機能しなくなることがない。やりやすいですね」。この日の小井土監督の表情から、笑みが絶えることはなかった。

(取材・文 児玉幸洋)
●第93回関東大学L特集

TOP