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[MOM598]筑波大FW森海渡(1年)_“新怪物”デビュー、入学式2日前にあいさつ代わりのハットトリック

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デビュー戦となった開幕戦でハットトリックを決めた森海渡

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.6 関東大学L1部第1節 筑波大5-1駒澤大 味フィ西]

 新怪物伝説の幕開けだ。少なくとも現行制度になった2005年以降では初の快挙だという。筑波大の新一年生、FW森海渡(1年=柏U-18)が圧巻の開幕デビュー戦ハットトリックを記録した。

 まずは1点ビハインドの前半30分、前に出たGKを外して右足弾を突き刺す。あっさりとデビュー戦ゴールを決めると、同43分にはこぼれ球を押し込んで逆転弾。トドメは後半24分、MF渡邊陽(3年=浦和ユース)のラストパスから冷静に無人のゴールに流し込み、ハットトリックとなるゴールで勝利を決定づけた。

 小井土正亮監督もいきなりの大爆発を手放しに称える。昨年は大エースの中野誠也が卒業した穴を埋め切れずに苦しんだ同大にとって、待望の新戦力になる。「いい化学反応を起こしてくれている」と相乗効果を語ると、「レイソルがトップに上げなくて後悔してるんじゃないですか」といたずらっぽく笑った。

 正式には入学前だ。筑波大の入学式は8日を予定。リーグ開幕戦はその2日前に行われた。「調子はそんなにでしたが、取れちゃいましたね」と初々しさ全開で話す18歳だが、昨年、一昨年のプレミアリーグを含め、開幕戦はこれで3年連続弾。小井土監督も太鼓判を押す大舞台での勝負強さを発揮した“新怪物”は、「自信を持ってやっていきたい」と笑顔を弾けさせた。

(取材・文 児玉幸洋)
●第93回関東大学L特集

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