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終盤スアレス&メッシ!! バルセロナがリーガ制覇をほぼ手中に、A・マドリーはコスタ退場響く

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A・マドリーはFWジエゴ・コスタの退場が響いた

[4.6 リーガ・エスパニョーラ第31節 バルセロナ2-0A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは6日、第31節を各地で行い、首位のバルセロナはホームで2位のアトレティコ・マドリーと対戦した。前半に退場者を出したA・マドリーをなかなか崩せない中、終盤に今季コンビ合計53得点のFWルイス・スアレスとFWリオネル・メッシが揃って得点。2-0で勝ち切り、勝ち点差を11に広げて優勝をほぼ手中におさめた。

 首位を独走中のバルセロナは4日前に行われた前節ビジャレアル戦で4-4のドロー。2位で追いかけるA・マドリーとの勝ち点差が8に縮まった状態で運命の首位決戦を迎えた。前節では先発を回避していたメッシ、DFジェラール・ピケらが順当に先発した。

 先に決定機を迎えたのはバルセロナ。前半15分、中盤で前を向いたメッシのフィードにDFジョルディ・アルバが一発で抜け出し、GKヤン・オブラクと1対1の決定機をつくったが、シュートはゴールポストに弾かれた。同23分にはゴール正面30m弱の位置でFKを獲得するも、メッシのキックはクロスバー上に外れた。

 そんな前半28分、A・マドリーをまさかのアクシデントが襲う。中盤でMFアルトゥールと競り合ったFWジエゴ・コスタに一発レッドカードが提示。接触の程度は大きくなかったため、何らかの暴言を吐いたとみられる。同35分、DFサンティアゴ・アリアスに代わってMFアンヘル・コレアを投入した。

 バルセロナは0-0で迎えた後半17分、メッシが自陣中央からドリブルで持ち上がると、エリア内まで攻め込んでFWルイス・スアレスにパス。しかし、シュートはオブラクがビッグセーブ。A・マドリーは同30分、FWアントワーヌ・グリーズマンのFKにMFロドリが頭で合わせたが、惜しくも枠を外れた。

 一方的に優勢を保ちながらもなかなか決め切れないバルセロナ。それでも後半40分、ついに均衡を破った。左サイドを駆け上がったJ・アルバがマイナス方向に折り返すと、パスを受けたのはスアレス。インステップキックでファーポスト際に流し込んだ。さらに同42分、メッシが単独ドリブルから2点目。バルセロナが2-0で勝利した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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