beacon

衝撃の大差…バイエルンがドルトムント撃破!首位浮上も「これで決まったと言うつもりはない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

2ゴールを記録したロベルト・レバンドフスキ

[4.5 ブンデスリーガ第28節 バイエルン5-0ドルトムント]

 5日、ブンデスリーガ第28節が行われ、アリアンツ・アレーナではバイエルンドルトムントが対戦。FWロベルト・レバンドフスキの2ゴールなどでバイエルンが5-0で首位攻防戦を制した。

 この試合を含め、残り7試合で迎えた“デア・クラシカー”。首位ドルトムントと勝ち点2差で2位のバイエルンによる首位攻防戦は、思わぬ結果となった。

 負ければ7連覇が厳しくなるバイエルンは、前半10分にMFチアゴ・アルカンタラの左CKからDFマッツ・フンメルスがヘディングシュートを決め、先制に成功する。17分には、DFダン・アクセル・ザガドゥのパスをカットしたレワンドフスキが飛び出したGKロマン・ビュルキをかわして右足ボレーを決め、ブンデス通算200点目をマークした。

 勢いが止まらないバイエルン。前半41分、チアゴのFKから立て続けにシュートを放ち、最後はMFハビ・マルティネスが右足でゴール右隅に流し込み、リードを広げる。さらに43分には、PA右角あたりからFWトーマス・ミュラーが上げたクロスをMFセルジュ・ニャブリが頭で決め、4-0とした。

 前半だけで4ゴールを奪い、勝利を手中におさめたバイエルンは、後半終了間際の44分にDFヨシュア・キミッヒのスルーパスでPA右に抜け出したニャブリ}の折り返しをレワンドフスキが難なく右足で合わせ、5-0。衝撃の大差でバイエルンがドルトムントを下し、首位に浮上した。

 バイエルンのクラブ公式サイトによると、ニコ・コバチ監督は「今日は見事な試合をしたと思う。90分以上にわたって素晴らしい試合だった。特に前半は全ての分野でセンセーショナルだった。この大差での勝利は順当なものだ」と選手たちを称賛。「これからまだ6試合ある。ドルトムント、我々にとっても、まだとても難しい試合がある。だからこれで全てが決まったなどと言うつもりはない」と、気を引き締めた。

●ブンデスリーガ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP