beacon

「ここから出て行け!」グリエーズマンに対する強烈なブーイングの理由

このエントリーをはてなブックマークに追加

強烈なブーイングを浴びたアントワーヌ・グリーズマン

 バルセロナ移籍報道が再加熱しているアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンだが、バルセロナの本拠地カンプ・ノウの観客は同選手に嫌悪感を抱えているようだ。

 グリエーズマンは昨夏、バルセロナからのオファーを断ってアトレティコに残留。しかしここに来て、バルセロナ移籍が再び騒がれている状況となっている。

 グリエーズマンに近しい人物が選手本人のバルセロナ移籍希望を認めたなどの報道がされる中、6日のリーガ・エスパニョーラ第31節でアトレティコは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に臨んだ(試合は2-0でバルセロナが勝利)。この試合で、観客が渦中のグリエーズマンに対して向けた感情は……敵意であった。

 カンプ・ノウの観客は、グリエーズマンが昨夏にバルセロナ移籍を拒否したことをいまだ根に持っている様子。試合前、アトレティコのチーム紹介アナウンスでフランス代表FWの名が呼ばれると、一際激しい指笛がスタジアムに鳴り響いた。試合開始から5分後、彼が初めてボールに触れたときにも強烈なブーイングが浴びせられている。

 ハーフタイムには「グリエーズマン、カブロン(腹黒い、裏切り者などの意)、カンプ・ノウから出て行け!」というチャントも歌われるなど、アトレティコの背番号7はカンプ・ノウの嫌われ者であり続けた。もし、グリエーズマンが本当にバルセロナに移籍するとして、カンプ・ノウの観客は同選手を受け入れられるのだろうか。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP