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電光石火の開始28秒弾が決勝点…愛媛、岐阜に完封勝利で連敗を3でストップ

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[4.7 J2第8節 愛媛2-0岐阜 ニンスタ]

 J2は7日に第8節を開催し、ニンジニアスタジアムでは19位の愛媛FC(2勝1分4敗)と16位のFC岐阜(2勝2分3敗)が対戦。前半開始早々の1分に先制した愛媛が後半27分に追加点を奪い、2-0の完封勝利で4試合ぶりの白星を獲得した。

 3連敗中の愛媛は3日の第7節横浜FC戦(●1-2)から先発3人を入れ替え、FW有田光希、FW丹羽詩温、MF河原和寿らを先発起用。一方、ここ4戦未勝利(2分2敗)の岐阜は第7節甲府戦(●0-2)から先発5人を入れ替え、FW山岸祐也、FWライアン・デ・フリース、MF風間宏矢、今季初出場となるDF甲斐健太郎、JデビューとなるDFタビナス・ジェファーソンらがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 試合開始わずか28秒で先制に成功したのはホームの愛媛だった。右サイドをえぐったMF長沼洋一が送った折り返しを河原が落とすと、こぼれ球に反応した丹羽が左足で蹴り込んでスコアを1-0とした。1点のビハインドを背負った岐阜は同10分、左から送られたクロスをDF長倉颯が打点の高いヘッドで狙うも、GK岡本昌弘に弾き出されてしまう。さらに同17分にはMF風間宏矢のスルーパスからデ・フリースが最終ライン裏に抜け出すが、シュートは距離を詰めた岡本に阻まれてしまった。

 1-0と愛媛がリードしたまま後半を迎えると、同21分に愛媛がゴールを脅かすが、MF神谷優太が直接狙ったFKはGKヤン・オレ・ジーバースに弾き出されてしまう。しかし同27分、神谷のスルーパスから抜け出したMF近藤貴司が左足で流し込み、愛媛がリードを2点差に広げると、そのまま逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。

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