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水戸、無敗継続も逃げ切れず…徳島が後半AT弾でドローに持ち込む

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[4.7 J2第8節 水戸1-1徳島 Ksスタ]

 J2は7日に第8節を開催し、ケーズデンキスタジアム水戸では2位の水戸ホーリーホック(4勝3分)と9位の徳島ヴォルティス(3勝1分3敗)が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半32分にMF黒川淳史の得点で水戸が先制するが、同アディショナルタイムにDFヨルディ・バイスのゴールで徳島が同点に追い付き、1-1のドローに終わった。

 ここまで無敗の水戸は3日の第7節東京V戦(△0-0)から先発2人を入れ替え、MF木村祐志、DF細川淳矢らを先発起用。一方、2連勝中の徳島は第7節山口戦(○2-1)から先発2人を入れ替え、MF押谷祐樹、DF内田裕斗らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半14分に水戸がゴールに迫るが、MF黒川とのワンツーからPA内に侵入したFW清水慎太郎が右足で狙ったシュートは枠右に外れる。さらに同44分には左サイドから木村が送ったクロスを清水が打点の高いヘディングで合わせたものの、横っ飛びしたGK梶川裕嗣に弾き出されてしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、同20分に徳島MF藤田征也が蹴り出したCKをDF前寛之がクリアしようとしたボールがゴールに向かい、あわやオウンゴールの場面を迎えたが右ポストを叩き、水戸は難を逃れた。すると同32分、PA外でボールを受けた黒川が対面した相手を巧みなステップでかわしてPA内に侵入すると、梶川の股を抜く鮮やかなシュートでネットを揺らし、水戸が先制に成功した。

 しかし、後半アディショナルタイムに藤田が右サイドから送ったクロスをDFヨルディ・バイスが右足ダイレクトで合わせてゴールを陥れて徳島が同点に追い付き、試合は1-1の引き分けに終わった。

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