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“絶対的守護神”の退団に備えて…マンU、後任候補に2選手リストアップ

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マンチェスター・ユナイテッドとしてはダビド・デ・ヘアの退団は避けたいところ

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督は、今夏のスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(28)の退団に備え、2人の後任候補を挙げている。英『ミラー』が報じた。

 2011年6月にユナイテッドに加入したデ・ヘアは、絶対的な守護神として成長を遂げ、5度のPFA年間ベストイレブンに選出されるだけでなく、昨季はプレミアリーグで最も無失点試合が多かったGKに贈られるゴールデングローブ賞を受賞した。

 デ・ヘアとユナイテッドとの契約は2020年夏までとなっているが、契約延長の交渉は難航中。デ・ヘアは、新契約締結に際して週給35万ポンド(約5100万円)を要求しており、ユナイテッドがそれだけのサラリーを支払うことに躊躇しているようだ。そのため、退団の可能性が浮上しており、パリSGなどが興味を示しているという。

 そんな中、ユナイテッドはデ・ヘア退団に備えて、後任候補として2選手をリストアップしている模様。その2選手とはエバートンイングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(25)と、アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラク(26)だ。

 同紙によれば、ピックフォードの獲得には6000万ポンド(約87億4400万円)、オブラクに対しては、昨夏チェルシーがスペイン代表GKケパ・アリサバラガの獲得のためにビルバオに支払った、GK史上最高額となる7100万ポンド(約103億4700万円)ほどの移籍金が必要になるようだ。

 ユナイテッドは今夏、デ・ヘアとフランス代表MFポール・ポグバの残留を最優先事項としているようだが、果たしてそのミッションは成功するだろうか。

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