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輝き続ける長谷部誠…地元紙がシャルケ戦のプレー絶賛「絶対的リーダー。完璧だ」

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 フランクフルトはブンデスリーガ第28節でシャルケと対戦し、2-1で勝利を収めた。4位の座をキープした一戦だったが、この試合にフル出場したMF長谷部誠へまたも称賛の声が届いている。

 チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得をねらうフランクフルトは7日、敵地でシャルケと対戦。13分に先制するもすぐさま追いつかれ、試合は後半アディショナルタイムに突入。引き分けかと思われたが、ラストプレーでレビッチがPKを決め、劇的な勝利を収めた。

 公式戦15試合連続でフル出場を果たした長谷部は、この試合も3バックの中央でプレー。攻守でチームを動かし、中心として劇的勝利に貢献した。地元紙『Frankfurter Rundschau』は35歳MFをこの試合のベストプレイヤーの1人に選出している。

「今日の彼ほど価値のある選手はいない。チームを率いる、ピッチ上の絶対的リーダーだ。チームを前へ押し上げ、後方から攻撃のスイッチを入れる。最多のタッチ数(83)で、67本中65本のパス成功。完璧だ」

 長谷部の活躍もあり、フランクフルトは公式戦の無敗記録を「15」にまで伸ばした。残り6試合となったブンデスリーガでは5位ボルシアMGに4ポイント差をつけて4位と、CL出場圏内をキープ。さらにヨーロッパリーグでは準々決勝まで勝ち進み、ベンフィカとの大一番を迎える。

 そんな躍進するチームで、長谷部が担う役割はとてつもなく大きい。キャリアハイパフォーマンスを披露する35歳MFに対し、ドイツ国内では注目が集まり続けている。

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