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広島がACL連勝でGL突破に前進!首位の大邱にホームで快勝!!公式戦4戦連続完封

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広島がホームで大邱に勝利した

[4.10 ACL第3節 広島2-0大邱 Eスタ]

 AFCチャンピオンズリーグ第3節で、グループFを戦うサンフレッチェ広島がホームで大邱FC(韓国)と対戦し、2-0で勝利した。2連勝の広島は勝ち点を6に伸ばした。

 リーグ戦とACLを並行して戦う広島はこれまで、それぞれでメンバーを大幅に入れ替えて戦ってきた。ただ今節は6日のリーグG大阪戦からGKと3バックに変更なし。開幕戦で1失点して以来、5戦無失点と安定している守備陣を変えず、ACLでグループ首位を走る大邱との一番に臨んだ。

 前半から広島が主導権を握った。そして10分、CKから作った混戦でDF野上結貴がエリア内でファウルを貰う。PKを獲得すると、FWドウグラス・ヴィエイラが蹴る。韓国代表GKチョ・ヒョヌの手に当てられたが、勢いよくゴールラインを超えた。

 さらに前半26分には左サイドでDF佐々木翔からのパスを受けたFW渡大生がテクニカルな突破。エリア内に切り込んで右足を振り抜くと、シュートは右ポストを叩いてゴールネットに収まる。広島が前半を2点リードで折り返すことに成功した。

 後半も安定した試合運びをみせる広島。相手の当たりの強いプレーにも冷静に対応していく。後半32分にはMF東俊希に代えてMF松本泰志、同36分には渡に代えてDF荒木隼人を投入するなど、守備意識を高めて試合を終わらせに行った。後半44分に途中出場のFW皆川佑介が2枚目のイエローカードで退場するアクシデントはあったが、公式戦4試合連続となる完封で締めた。

 一方の前節ホームで広州恒大に勝利するなど、2連勝で首位に立っていた大邱だが、この日は広島の固い守りに完全に抑え込まれてしまった。大邱はルーテル学院高、専修大出身のMF西翼がボランチで出場。後半35分にはFWエドガルとのワンツーでシュートまで持ち込む場面はあったが、“日本凱旋試合”で勝利に導くことは出来なかった。

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