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“同い年”の衝撃弾…鳥栖17歳松岡「まだ比べられる実力はない」

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MF久保建英とマッチアップする鳥栖MF松岡大起

[4.10 ルヴァン杯GL第3節 FC東京1-0鳥栖 秩父宮]

 約10mの距離で見せつけられた“同い年”の衝撃弾。サガン鳥栖の17歳MF松岡大起は「自分には比べるくらいの実力はない」と悔しさをかみしめ、豪快な決勝ゴールを叩き込んだMF久保建英との対戦を振り返った。

 3月2日にJ1第2節神戸戦でJリーグデビューを果たし、この日行われたルヴァン杯グループリーグ第3節FC東京戦で公式戦8試合連続の出場。鳥栖のメンバーリストに17歳の名前が並んでいても、もはや誰も驚かなくなった。

 だが、本人の口ぶりからはおごった様子はない。「足りないことばかり。後半苦しい状況の中で、セカンドボールでイージーなミスがあったし、そこは修正点だったと思う」。FC東京の試合後も自身の課題への指摘ばかりが口をついた。

 なにせこの日のヒーローは自身のわずか3日後に生まれた17歳の久保。これまでずっとライバル意識を燃やしてきた相手だ。その久保は後半39分、松岡が壁に入ったFKから直接ゴールに叩き込み、土壇場でチームを勝利に導いていた。

「狙ってくるのは雰囲気から分かっていたけど、失点になったのは自分のミス。イサック(FWイサック・クエンカ)と2枚で壁を作っていたけど、太田選手が横に流れたので『行って』と言った。ただ、そこから間をやられたので自分のせい」。駆け引きでの敗北も悔しさに拍車をかけた。

 久保との対戦はJ1第3節に続いて2度目。差が縮まったどころか、結果の面では広がっている。「スタッフからも言われるけど、まだ比べられるような実力はないし、もっと突出したものを磨いていかないといけない。今の自分は中途半端。もっと武器を作らないといけない」。感じた悔しさ、突きつけられた現実を、さらなる成長の足がかりとする。

(取材・文 竹内達也)
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