現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦アヤックス対ユベントスは1-1で終了した。

　敵地での初戦を1-1のドローで終えたユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、試合後ヨハン・クライフスタジアムでの苦戦を次のように振り返った。

「アヤックスは優れたチームで、スペースがないところでもきっちりボールキープしていた。ハーフタイムからの立ち上がりに我々は意表を突かれた形になったが、その後はしっかり守ることができたと思う」

「起点となっていた(フレンキー)デ・ヨングは本当に素晴らしいMFだね。我々はその出どころをつぶそうと(ロドリゴ)ベンタンクールにマークをつけさせたけど、質を保っていた」

　また、アッレグリは復帰戦でいきなりゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウドについて「C・ロナウドは別次元のレベルにあることを証明している。彼の動き出しとゴールセンスはもはや我々の常識では定義できないものだ」と発言。アウェーゴールを決めた教え子を手放しで称賛した。

　1-1で第1戦を終え、第2戦は16日、ユベントス・スタジアムで行われる。トリノでの一戦でユベントスは準決勝進出を決めることができるのだろうか。

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