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攻撃的スタイルで首位…名古屋の風間監督がJ1月間優秀監督に! J2は琉球の樋口監督、J3は北九州の小林監督

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名古屋の風間八宏監督が月間優秀監督賞を受賞

 Jリーグは11日、各月のリーグ戦において最も優れた指揮をした監督を表彰する『月間優秀監督賞』を発表した。今季から新設された同賞は、J1が名古屋グランパス風間八宏監督、J2がFC琉球樋口靖洋監督、J3がギラヴァンツ北九州小林伸二監督に決定。なお、『月間優秀監督賞』を受賞した監督は、12月に開催予定の『2019Jリーグアウォーズ』で表彰される『優秀監督賞(J1・J2・J3)』にノミネートされる。

 名古屋を率いて3年目を迎える風間監督は、2・3月のJ1リーグ戦5試合で4勝1敗の成績を収め、チームは第5節終了時点で首位(現在は3位)。選考委員からは攻撃的なスタイルでチームを首位に導いた手腕などが評価されている。

 受賞に際して「みんなが楽しめるサッカーを目指している中で、このような賞を受賞でき、とても光栄です。名古屋グランパスらしいサッカーを表現してくれている選手、サポートしてくれているスタッフ、またそのサッカーを引き出すような雰囲気を作ってくれているファミリーのみなさんのおかげだと思います」とコメント。今後に向けて「これからも選手が個性を発揮し、のびのびとプレーする姿をお見せしたいと思います」と抱負を述べている。

 今季から琉球を率いる樋口監督も攻撃的なサッカーで結果を残し、J2初昇格のチームを一時首位に立たせるサプライズを起こした。「プレシーズンから、選手・スタッフが良い準備をして、自信と勇気を持って開幕を迎えられた事が、良いスタートを切れた要因」と振り返り、「これからも、選手がピッチで躍動し、チームが進化し、この賞を積み上げられる様に頑張ります」と意欲を示している。

 北九州の小林監督は就任1年目ながら、3月のJ3リーグ戦4試合で全勝を達成。昨季に最下位だったチームを立て直し、現在も首位をキープしている。「いい成績を残せたのもスタッフがしっかりとサポートしてくれたことと、プレーした選手たちのおかげ」と感謝を語り、「またこのような賞をいただけるよう、チーム一丸となって、これから長く続くリーグ戦を戦い抜きたいと思います」と先の戦いを見据えた。

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