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アーセナル戦を控えるアンチェロッティ、ベンゲルとの会話を明かすも“憶測”は否定

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ベンゲル氏と話したカルロ・アンチェロッティ監督

 ナポリカルロ・アンチェロッティ監督がアーセン・ベンゲル氏と会話をしていたようだが、内容はワインと食事に関することだけで、アーセナルのことについては全く触れなかったと語った。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 アンチェロッティ監督は今季からナポリを指揮しているが、同メディアによるとベンゲル氏がアーセナルを去った後、アーセナルの指揮官に就任するのではないかと噂されていた。

 アンチェロッティ監督はベンゲル氏と会話したことは認めたものの、会話の内容はサッカーとは関係のないものだったという。

「アーセンとは話したよ。私の良い友人だからね。9月にジェノバで会ったが、それより前には会っていない」

「私はアーセンのいない新時代のアーセナルには関わっていないよ。彼とは今でもたまに話すが、監督交代については話したことはない。私たちが話すのはワインやイタリア、フランスの食事についてだ」

 11日にはUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第1戦でアーセナルとのアウェー戦に臨むアンチェロッティ監督。今のアーセナルは「全くもって違う」と、ベンゲル時代のものと単純に比較できるようなものではないと感じているようだ。

「異なるスタイルを志向する監督だし、チームも別物だ。新しい選手も加入しているし、新時代に突入したといえる」

「だが、アーセナルは今もプレミアリーグやヨーロッパで戦う実力がある。彼らのことはとてもリスペクトしているよ。この準々決勝で戦えることを誇りに思う」

 ナポリ指揮官は「私の意見だが、ウナイ・エメリはとても知識のある素晴らしい監督だ。この手の試合に関する経験もあるし、彼がベンチに座っていると、アーセナルはより難しい相手になるだろう」と相手をリスペクトした。

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