レアル・マドリーはウェールズ代表FWガレス・ベイルを他クラブに売却する場合、移籍金として約1億3000万ユーロ(約164億円)の価格をつける気でいるようだ。スペイン紙『アス』が報じている。

　トッテナムからR・マドリーに加入し、今季で6シーズン目を迎えているベイル。負傷の影響もあってわずか8ゴールにとどまっており、サポーターからはときおりブーイングが向けられるなど、今夏の移籍は既定路線となっている。

　スペインでは語学問題も取り沙汰されているため、移籍先はイギリス国内になることが濃厚。これまで古巣のトッテナムに加え、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどのビッグクラブが噂に上がってきた。

　記事では移籍金が高騰していることからトレードに発展する可能性も指摘。ジネディーヌ・ジダン監督が獲得に前向きと報じられているMFポール・ポグバ(マンチェスター・U)の他、古巣トッテナムのMFクリスティアン・エリクセンの名前が挙がっている。

　なお、1億3000万ユーロという金額はモナコからパリSGに移ったFWキリアン・ムバッペ(1億8000万ユーロ)より安く、ドルトムントからバルセロナへ移ったFWウスマン・デンベレ(1億2000万ユーロ)より高い額となっている。

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