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バイエルンはレワンドフスキとコマンにお咎めなし…ポーランド紙「最初のスキャンダルではない」

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練習中に衝突したFWロベルト・レバンドフスキとFWキングスレイ・コマン

 トレーニング中に衝突したと報じられたバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとフランス代表FWキングスレイ・コマンの件について、ニコ・コバチ監督が説明を行っている。

 ドイツ『ビルト』は11日、同日のトレーニング中にレワンドフスキとコマンが口論となり、殴り合いの喧嘩に発展したことを伝えた。レワンドフスキの意見にコマンが反論したことが発端になったと見られ、DFジェローム・ボアテングとDFニクラス・ジューレが両者の間に入って静止。コバチ監督は当初、2人を練習場から追い出そうと考えたようだが、そのままトレーニングを消化させたという。

 ドイツ『キッカー』によると、コバチ監督は殴り合いではなくつかみ合いだったと説明。練習後に両選手と話し合いを行い、2人とも「互いの行動を謝罪した」と明かしている。

 レワンドフスキのチームメイトとの衝突は過去にも繰り返されてきた。ポーランド『スポルトベ・ファクト』は「コマンとの口論は最初のスキャンダルではない」とし、ジョゼップ・グアルディオラ監督時代のボアテングとの小競り合い、1年前のDFマッツ・フンメルスとの口論、ドルトムント時代にロッカールームでFWルーカス・バリオスを押し倒したことなどを振り返っている。

 ただ、コバチ監督はサッカー選手がトレーニング中に感情的になるのはしばしばあることだと話し、「もう終わったこと」と騒動の収束を強調。クラブから2人にペナルティが科されることはないようだ。

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