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「冗談だろ?来なきゃよかった」リーガ1部ラージョ、会見に参加した記者はたった1人

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パコ・ヘメス監督も落胆

 世界最高峰のリーグとも称されるリーガ・エスパニョーラだが、ビッグクラブ以外の注目度では、寂しさを感じる場面もある。ラージョの記者会見では、それが顕著に現れた。スペイン『マルカ』が報じている。

 14日にリーガ・エスパニョーラ第32節、敵地サン・マメスでのビルバオ戦に臨むラージョ。その試合の前日にパコ・ヘメス監督の会見が行われたが、クラブのオウンドメディアのオフィシャルライター以外で参加した記者は、何と『マルカ』の記者1人だけ。あとはスペインのテレビ局『テレ・マドリー』のカメラが1台あるのみだった。

 会見場に姿を現したP・ヘメス監督もさすがにまいった様子で、クラブ広報と次のようなやり取りを交わしたという。

P・ヘメス:「何かの冗談だろ?分かっていたら来なかった。フアン(第二監督)か誰かが来ればよかったんだ」

広報:「頼むよ、パコ。質問は少しだけだ。今日は土曜で、人が少ないんだよ」

 そうしてスタートした記者会見は、『マルカ』の“独占インタビュー”という形で進めらるほかなかった。残留圏まで勝ち点3差で19位に位置しているラージョだが、P・ヘメス監督はビルバオ戦について「最も重要な試合。最も近い試合だからね」と語っている。

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