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“鳴り物入り”の松本FWペレイラ、強烈ミドルで来日第1号「自然に点を取れれば」

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同点ゴールを決めた松本FWレアンドロ・ペレイラ

[4.14 J1第7節 湘南1-1松本 BMWス]

 指揮官も「鳴り物入り」と認めるブラジル人ストライカーがようやく結果を出した。松本山雅FCのFWレアンドロ・ペレイラは0-1で迎えた後半38分、敵陣トランジションで自らボールを奪うと、ゴール前にしかけて右足を一閃。力強く放たれたボールはゴール右下隅に突き刺さり、敵地での大きな勝ち点1を手繰り寄せた。

 今季開幕前にベルギーの名門クラブ・ブルージュから加入したL・ペレイラは、ブラジルセリエAで通算80試合28得点(移籍データサイト『Transfermarkt』より)という実績を持つ27歳。昨年12月まではシャペコエンセに期限付き移籍しており、主力センターフォワードとして活躍していた。

 そんなブラジル出身ストライカーについて、反町康治監督は「うちのクラブとしても鳴り物入りで入ってきた」と期待をしていたという。だが、開幕前の負傷で出遅れたことで、Jリーグデビューは3月31日のJ1第5節川崎F戦。直近2試合に先発起用されてきたものの、これまでゴールはなかった。

 とはいえ、気持ちは整理できていた様子。「(川崎F、神戸は)強い相手だった。ビッグゲームにも慣れているし、焦りはなく、そのうち決められると思っていた」。そう語った27歳は3試合目で待望の来日初ゴール。「自分で奪ったボールを自分で決めることができて良かった。コースも良かったし、自分でも良いゴールだと思った」と素直に喜んだ。

「最初は試合に出られるだろうと思ってふんぞり返っていたが、『ここは違うぞ』と練習でも話をしてきた。怪我が治っても、しっかり戦えていたのでメンバーに入れなかった。それが逆に良かった。彼の闘争本能に火をつけて、トレーニングもしっかりやるようになった」。

 そう語る指揮官は「マックスに近いコンディションになった」と太鼓判。ならば、ここから本領発揮に期待がかかるもの。L・ペレイラは「数字は自分の中で決めない。一日一日全力でトレーニングして、試合で100%を出すようにしている。今までのチームでもたくさん点を取ってきたし、今季も自然に点を取れれば」と意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
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