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ハノーファーは8連敗…“不運な失点”を嘆く原口元気「あれが入っちゃうなんて」

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原口元気の所属するハノーファーは8連敗

 13日、ハノーファーはブンデスリーガ第29節でホームにボルシアMGを迎え、0-1で敗戦。失点のシーンについてMF原口元気は「あれが入っちゃうなんて」と嘆いた。

 決勝点は後半8分だった。ボルシアMGはPA手前からMFフロリアン・ノイハウスが左足シュートを放つと、相手に当たってこぼれたボールが中央のFWラファエルにつながり、右足を振り抜く。これがブロックに入ったDFユリアン・コープの足に当たってループシュートのような形となり、GKミヒャエル・エッサーの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。

 これでハノーファーは2月16日の第22節ホッフェンハイム戦から泥沼の8連敗。最下位に沈んでいる。この日、右ウイングで先発出場し、後半36分にピッチを後にした原口は「内容で劣ってるという試合はここ最近はない。結局、最後のところ。そういうシーンは増えますよね。みんな頑張っているけど最後が入らなくて…。(相手は)あれが入っちゃうなんて」と嘆いた。

 原口はポジションを変えながら奮闘したが、ハノーファーは最後まで1点が遠かった。「今日は全体的に難しかった。久しぶりに前で出たけど、戻る回数が多すぎてなかなか難しい。逆に8番とかの方がタイミングを見て出ていけるし、結構フリーで受けることができる。相手が3バックでその背後、サイドのスペースを使うのが狙いだったけど、8番で出た方がリズムが作れるし、自分自身がリズムを作れたかなと思う」と冷静に振り返った。

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