マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバは、ウエスト・ハム戦のチームのパフォーマンスに満足していないと語った。

　13日に行われたプレミアリーグ第34節でユナイテッドはホームにウエスト・ハムを迎える。この試合に先発出場したポグバは19分に先制点となるPKを決めると、1-1で迎えた80分にまたしてもPKからゴールを奪って、2-1の勝利に大きく貢献した。

　これでリーグ戦での直接得点関与数はキャリアハイとなる『22(13ゴール9アシスト)』に到達したポグバだが、苦戦を強いられたウエスト・ハム戦でのチームのパフォーマンスに対して不満が残ったと試合後に『BTスポーツ』で語った。

「本当にオープンな展開だった。でも、僕たちは良いプレーができなかった。チャンスやスペースがあったにもかかわらず、本当にゆっくりなプレーだった。僕たちはこれを修正しなければならないし、この試合から学び、次の試合へ集中したい。チャンピオンズリーグの試合からの疲労があったかについては、僕には説明できない。でも、今は火曜日(16日)の試合に向けてしっかりと身体を休める必要がある」

　また、今シーズンのリーグ戦でここまで7回のPKを成功させるポグバは「大事なことはボールをゴールに入れること。ただそれだけ」と秘訣について語った一方で、勝ち点3を取れたことが何よりも重要だったと強調した。

「今日は運に恵まれたし、このようなチャンスがあればこれを活かさなければならない。時々、相手チームに運が傾くこともあるけれど、今日はついていた。とにかく3ポイントが重要だった」

　ウエスト・ハム相手に辛勝して5位に浮上したユナイテッドは、16日にカンプ・ノウでUEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出を懸けてバルセロナと対戦する。

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