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首位バイエルン、4位以内確定で来季もCL決定! 古巣戦の宇佐美はラスト10分から出場も…

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首位を守ったバイエルン

[4.14 ブンデスリーガ第29節 デュッセルドルフ1-4バイエルン]

 ブンデスリーガは14日、第29節を行い、FW宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフはホームでバイエルンと対戦し、1-4で敗れた。4試合連続のベンチスタートとなった宇佐美は後半35分から途中出場。古巣戦のピッチに立ったが、得点には絡めなかった。

 残留を決めたデュッセルドルフはホームにバイエルンを迎えたが、序盤から守勢を強いられた。前半15分、左サイドからMFキングスレイ・コマンがシュート性のクロスを入れると、これがゴールマウスに吸い込まれ、先制に成功した。

 前半41分にはニャブリの縦パスに反応したDFヨシュア・キミッヒがPA右ゴールライン際から折り返し、コマンがダイレクトで押し込んだ。コマンはドッペルパック(1試合2得点)を達成。後半10分にも左CKの流れからMFセルジュ・ニャブリが押し込み、バイエルンが3-0と勝利を決定づけた。

 宇佐美は後半35分にピッチに入り、左ウイングの位置でプレー。チャンスに絡めないまま試合は終盤に向かったが、VAR判定の末にDFマッツ・フメルスのハンドが認められ、デュッセルドルフはPKのチャンスを獲得。後半44分、キッカーのFWドディ・ルケバキオが左足でGKの逆を突き、ゴール左下隅に沈めた。

 昨年11月24日の第12節バイエルン戦(3-3)でハットトリックを達成した“バイエルンキラー”が1点を返したが、反撃もここまでだった。バイエルンは後半アディショナルタイムにもMFレオン・ゴレツカがダメ押しゴールを挙げ、4-1で勝利。勝ち点を「67」に伸ばして首位をキープ。5試合を残して今季4位以内が確定し、来季もUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場が決定した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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