beacon

伊東純也がダメ押し点演出! 先制シーンで“見えないアシスト”も…ゲンクは2連勝で首位堅持

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW伊東純也がダメ押し点をアシスト

[4.14 ベルギー・リーグPO1第4節 ゲンク3-1クラブ・ブルージュ]

 ベルギー・リーグのプレーオフ1第4節が14日に行われ、FW伊東純也の所属する首位ゲンクはホームで2位クラブ・ブルージュと対戦し、3-1で勝利した。6試合連続スタメンの伊東は2-1の後半35分にダメ押し点をアシスト。フル出場し、チームの2連勝に貢献している。

 勝ち点1差で迎えた首位攻防戦。前半13分、伊東が前線からクラブ・ブルージュのDFステファノ・デンスウィルにプレッシャーをかけてコースを限定すると、デンスウィルのパスを敵陣中央でFWレアンドロ・トロサールがカットする。そのまま持ち運び、右足の低いミドルシュートをゴール左に突き刺して先制点を奪った。

 ゲンクのペースで進む中、クラブ・ブルージュは前半33分にMFルート・フォルマーがPA内で倒されてPKを獲得。同36分、キッカーのMFハンス・バナーケンが決めて1-1の同点に追いつく。

 しかし、ゲンクも後半9分にPKを獲得。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって、PA内でFWムブワナ・サマッタのシュートをブロックしたDFブランドン・メシェルにハンドがあったと判定される。同10分、キッカーを務めたMFルスラン・マリノフスキーが左足でゴール右に沈め、勝ち越しに成功した。

 後半35分には伊東が魅せる。右サイドの高い位置でDFを完全に置き去りにし、右足で緩やかな弾道のクロス。サマッタがファーに膨らみながら頭で押し込み、3-1とする。このまま逃げ切ったゲンクが2連勝で首位をキープした。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP