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ユーベは優勝目前でまさかの黒星も…指揮官は主力温存を強調「CLが大きな目標」

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督は前向き

 引き分け以上で8連覇となるはずだったユベントスだが、13日のセリエA第32節・SPAL戦ではまさかの1-2で敗戦。しかしマッシミリアーノ・アッレグリ監督は前向きな様子だ。13日、クラブ公式サイトが伝えている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に照準を合わせたユベントスはFWクリスティアーノ・ロナウドやMFミラレム・ピャニッチら主力を温存。代わって数名の若手を抜擢し、トップチームでデビューをさせた。指揮官は敗戦に「今日優勝を決めたかった」と口にしつつも、「選手たちのパフォーマンスは良かったし、若手もよくやっていた」と内容自体には及第点を与えている。

「ゴッツィはバルザーリが後退した後も含め、いい試合をした。カスタノス、ニコルッシ・カビーリャ、マビディディも良かった。2失点目の場面では少しミスをしたが、前半はとても良かった。残念だったのは敗北だけで全員が良かったが、経験のなさが出てしまった」

「ベストメンバーであれば勝つのはより簡単だったはずだが、火曜日に大きな目標がある。27勝3分2敗というのは素晴らしい結果だ」

 あくまで目標は欧州CLの制覇だ。アッレグリ監督は負傷や不調に陥っていた選手にも言及し、「ディバラは素晴らしい反応を見せてくれた。今日のパウロのパフォーマンスには満足しているし、メンタル面も含めて全員が必要となる火曜日に向けて良い兆候だ」と“背番号10”への期待を語る。さらに、19歳ながら一気に台頭したFWモイーズ・キーンには「キーンが好調なのは重要なこと」と称賛していた。

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