beacon

シントトロイデン、所属日本人選手は「0」に? 地元メディアが3人のステップアップを予想

このエントリーをはてなブックマークに追加

シントトロイデンDF冨安健洋(左)とFW鎌田大地

 来シーズン、ベルギーのシントトロイデンには日本人選手が何人所属しているのだろうか。ベルギー『voetbalbelgie.be』によると、その数は「0」になる可能性もあるという。

 日本企業DMM社が運営するシントトロイデンだが、日本代表DF冨安健洋やフランクフルトからレンタルで加入したFW鎌田大地が活躍。MF遠藤航も含む日本人選手について躍進の立役者と評価する『voetbalbelgie.be』は、「この3人はここ数か月良い印象を残した」、「おそらくより大きなコンペティションに向かうだろう」と今夏限りでクラブを去ることを予想した。

 一方で、他の3人の日本人選手に関しては、「シントトロイデンでは十分にアピールできていない」と辛口の評価が下されている。先月に来年1月1日までのレンタルで鹿島に送り出されたDF小池裕太や今年1月にスウェーデン2部ハルムシュタッズBKから完全移籍で加入したばかりのFW木下康介、そしてインゴルシュタットから今夏までの期限付きで加わっているMF関根貴大は同クラブでインパクトを残せていないという。

 また同メディアが伝えたコメントによると、前半戦は負傷に悩まされた関根はすでに「シントトロイデンに残らないと思います」と明言。「自分のパフォーマンスは不十分でしたし、レンタルでインゴルシュタットから送り出されているので」とシントトロイデンが完全移籍で獲得に乗り出す可能性には懐疑的な見方を示しているようだ。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP