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日本障がい者サッカー連盟とゲキサカがメディアパートナー契約

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 講談社が運営するデジタルサッカーメディア、ゲキサカは日本障がい者サッカー連盟(JIFF)とメディアパートナー契約を結んだ。契約期間は4月15日から2020年3月31日まで。

 JIFFは日本サッカー協会(JFA)の関連団体として2016年4月に設立され、7つの障がい者サッカー団体(日本ブラインドサッカー協会、日本ろう者サッカー協会、日本アンプティサッカー協会、日本CPサッカー協会、日本ソーシャルフットボール協会、日本知的障がい者サッカー連盟、日本電動車椅子サッカー協会)をサポートする中間支援組織。ゲキサカはJIFFに加盟する障がい者サッカーの7競技団体のニュースや日本代表の活動、同加盟組織が主催する国内主要試合の記事化をすすめ、情報発信を行う。さらにJIFFが、ゲキサカ内の掲載コンテンツの利用、ゲキサカ内の広告枠を利用することで、広報・マーケティングにおける支援をしていく。

 ゲキサカはこれまで、子供から日本代表まで、おもにトップレベルの競技者を中心に報道を続けてきたが、JIFFが掲げる「サッカーなら、どんな障害も乗り越えられる。」という理想に共感。昨年9月に、日本で初めて障がい者サッカーに特化したページを立ち上げた。おもに情報発信を通して、障がい者サッカーの存在を社会に広く伝え、興味を持ち、足を運んで見に来てもらう競技への発展に尽力する。トップアスリートから障がいのある人まで幅広く、同等に報道することで「サッカーを愛する人すべてを応援する」という当サイトの理想を実現させていく。

 ゲキサカは今後、2020年の東京五輪パラリンピック種目であるブラインドサッカーの報道にとどまらず、今年11月にワールドカップを控える男女のデフフットサルなどの競技もカバー。各競技団体のニュースや人物像に深く切り込み、伝え続けることで、健常者と障がい者が混ざりあう社会の実現をアシストする。

●障がい者サッカー特集ページ
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