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大坂なおみで話題の「世界の100人」、サッカー界からはサラーが選出

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「世界の100人」に選ばれたリバプールFWモハメド・サラー

 アメリカの雑誌『タイム』は17日、「世界で最も影響力のある100人」を発表し、リバプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラーがサッカー選手で唯一選出された。日本ではテニス選手の大坂なおみが選ばれたことで話題となっている。

「モハメド・サラーはサッカー選手である以上に優れた人間だ。そして彼は世界最高のサッカー選手の一人です」(『タイム』)。

 サラーは昨季、エジプト人として初めてイングランド・プレミアリーグの得点王を獲得。UEFAチャンピオンズリーグ決勝では相手のラフプレーで負傷し、その代償でロシアW杯でも満足なパフォーマンスは発揮できなかったが、悲劇からひたむきに立ち上がろうとする姿が人々の感動を呼んだ。

 選出理由のページでは、そうしたサッカー界における功績だけでなく、「彼よりも自らの成功や地位に影響されにくいプロスポーツ選手を見つけるのは難しい」と指摘。イスラム教徒として時には差別的な発言にも晒されており、「彼が受けるプレッシャーは想像できないものだ」としている。

「世界で最も影響力のある100人」は政治家やアーティスト、セレブ、起業家、学者など、あらゆる分野から同誌が選出。他にはアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領、バスケットボール選手のレブロン・ジェームズ、歌手のアリアナ・グランデらが選ばれている。

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