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矢板中央同様、高校選抜でも身を挺して守り抜く!“熱き闘将”CB白井「無失点を基本に」

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日本高校選抜DF白井陽貴(矢板中央高→法政大)は欧州でも身を挺してゴールを守り抜く

“熱き闘将、ホワイトクリフ”が欧州強豪の前に立ちはだかる――。欧州遠征中の日本高校選抜は18日、第57回デュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)初戦でボルシアMG(ドイツ)と対戦。初の連覇へ向けた戦いをスタートさせる。

 デュッセルドルフ国際ユース大会は25分ハーフの“高速ゲーム”。フルスロットルの攻防戦が展開される中、1点が重要な戦いになってくる。優勝した昨年は6試合中4試合で先制されながらも4度追いつく勝負強さがあったが、一方でCB生駒仁(現北九州)やCB蓑田広大(現法政大)、GK薄井覇斗(現流通経済大)らDF陣の奮闘によって全て1失点以内に抑えたことが大きな勝因となった。

 今年は昨年のように最終ラインにJリーガーがいる訳ではない。当初は守備の不安定さもあったが、CB白井陽貴(矢板中央高→法政大)は「(ドイツ入りする前に)オランダで2試合やってきて、チームが出来上がって、安定もしてきているし、無失点で勝てる試合もあった。これからもっと自分たちで試合や練習を重ねていって、チームワークを上げていって、DFラインが良い形で安定すれば強いチームと戦えていけると思う」と口にする。

 自分たちが守れば、個性豊かな攻撃陣が必ず得点してくれるという信頼感がある。今年の高校選抜は、将来への刺激としてCBにも攻撃面を多く求められてきた。白井は攻守両面の重要性を口にした上で、「自分が思うに点数を取らせないのがDFの基本。点数を取らせないプラス朝岡(隆蔵)監督やみんなから学んだビルドアップ、攻撃の時のポジショニングというものをもっと意識しながら、海外でも無失点を基本にしていきたい」と力を込めた。

 矢板中央高(栃木)は昨年、昇格したプリンスリーグ関東でリーグ最少失点。初優勝を決めた後の最終節で喫した黒星を除くと、無敗だった。ゴールを守ることへの責任感強い白井は身体を張った守備や声でその守備の中心に。決定的なシーンでも最後の一歩を踏み出してシュートブロックを繰り返して勝利に貢献してきただけに、際の勝負となるデュッセルドルフ国際ユース大会でも、1試合で必ず1度は訪れるだろうピンチで身を挺して守り抜く。
 
 先輩CB蓑田は昨年、デュッセルドルフ国際ユース大会で活躍し、帰国後、法政大でも先発のチャンスを掴んだ。大学での活躍を目指す白井は、蓑田の後に続く構えだ。「チャンスを掴みたい。自分の持ち味は身体を張る部分と声を出して全体をまとめて、鼓舞する部分なので、そこの自分の持ち味を消さないように。そして、自分の足りない部分を試合の中でも、練習中でもみんなから吸収したりしてこの大会を優勝したい」。優勝に貢献して、自身の可能性を広げる。

 矢板中央でCBを務め、日本高校選抜でもCBを務めてきた白井だが、デュッセルドルフ国際ユース大会では右SBとして起用される可能性も高そうだ。それもチャンスと捉え、複数のポジションに前向きに取り組むDFは、日本を代表して戦うことへの“誇り”を持って戦い抜く。「初めてジャパンを背負いますけれど、(高校選抜も)日本代表と変わらないと自分は思っているので、高校年代の代表として恥じないように良い結果を残して、日本に帰れるようにしたい」と言い切った。初戦から決勝まで全ての試合で責任を持ってゴールを守り、必ず勝つ。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018
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第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会公式サイト(別サイトに移動します)

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