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「凄くイライラする」…チェルシーで苦境続くW杯王者が不満を露わに

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チェルシーで苦境が続くFWオリビエ・ジルー

 チェルシーで苦境が続くFWオリビエ・ジルーが、不満を露わにしている。

 昨年の夏、フランス代表の主力を務めてFWキリアン・ムバッペらの能力を最大限に引き出し、ロシア・ワールドカップ(W杯)制覇に大きく貢献したジル。しかし、その後に迎えたチェルシーでの今季、ここまでプレミアリーグでの先発出場は7試合のみと、十分な時間は与えられていない。

 そのことを不満に思うジルは、18日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝スラビア・プラハ戦第2戦を前にして、以下のように感情を爆発させた。

「僕を信用してくれ。ピッチにいない時には凄くイライラするんだ。それを見せたいとは思わないけどね」

「そのフラストレーションを維持する必要があるし、前向きなエネルギーに変換しないといけない。僕を信じて。2番手としてのプレーじゃ満足できない」

 また、ジルは現在の状況が自身の去就にも影響を及ぼす可能性があることをほのめかしている。

「来季には、もっと重要な役割でプレーする必要がある。僕にとって最も重要なことは、もっと時間を得て、試合を楽しみ、ピッチの上で満足することだ」

「僕は(主力の)競争相手だ。本当にもっとプレーがしたい。僕は32歳で、ワールドカップも制覇した。けど、満足して引退したいから、(フットボールを)ただ楽しみたいんだ」

 2017-18シーズンからチェルシーでプレーしているジル。今季は途中出場がメインのプレミアでこそ24試合2ゴール4アシストにとどまっているが、先発することの多いELでは10試合9ゴール2アシストを記録している。

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