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1年後にJ1デビュー、川崎F“王子”脇坂「J1独特の緊張かな」

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MF脇坂泰斗が待望のJデビュー

[4.19 J1第8節 川崎F2-0湘南 等々力]

 プロデビューは1年前だった。2018年4月18日、ACL蔚山現代戦でプロデビューを飾った川崎フロンターレMF脇坂泰斗が待望のJデビュー。川崎フロンターレU-18で育ち、大学経由で復帰した“王子”が等々力競技場のピッチに立った。ラスト5分、最後の交代枠でFW知念慶に代わって送り込まれると、スタジアムが沸いた。

「知念君を待っているときにめっちゃ固まって。デビューのときはこんなに緊張しなかったのに、J1独特の緊張なのかな」。精神的な影響か、ファーストプレーでパスミス。ただし、そこからはしっかりと持ち直し、パスをさばいてリズムを生んだ。

「逆にあれ以上のミスはないので、自分のリズムを出そうと思った」。長谷川へのスルーパスで立て続けにチャンスを創出。後半43分にはMF田中碧のパスを受けて長谷川に通し、決定機につなげた。「初出場だからと打ちにいくんじゃなくて、チームの3点目のためにプレーできた」。チームのために戦う姿勢を示し、今後に可能性を示した。

(取材・文 佐藤亜希子)
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