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木戸皓貴がプロ2年目で初ゴール!逃げ切った福岡が今季3勝目、愛媛の“100勝目”はお預け

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[4.20 J2第10節 愛媛1-2福岡 ニンスタ]

 20日、J2第10節がニンジニアスタジアムで行われ、アビスパ福岡愛媛FCを2-1で下した。

 J2通算ホーム100勝目に王手の愛媛は、14日の徳島戦(1-1)から1人を変更。MF下川陽太に代わって、DFユトリッチが2試合ぶりの先発となった。対する福岡は町田戦(0-2)から3人を変更。出場停止のDF篠原弘次郎、MF前川大河とMFウォン・ドゥジェに代え、DF石原広教とDF實藤友紀、MF木戸皓貴を起用した。

 福岡は前半14分、ハーフェーライン付近で前を向いたヤン・ドンヒョンが前線へロングパスを送る。これに反応して抜け出した木戸がファーストタッチで足もとにおさめ、左足シュートを流し込んで先制点。2月24日の第1節・琉球戦(1-3)以来、9試合ぶりのスタメン起用となった木戸が、プロ2年目にして初ゴールを記録した。

 さらに福岡は前半17分に追加点。左サイドでMF鈴木惇の鋭い縦パスを受けたMF田邉草民が左足でクロスを供給。ファーサイドのMF松田力がヘディングシュートを決め、2-0とリードを広げた。一方、愛媛は古巣対決のMF山瀬功治が一人気を吐き、積極果敢にシュートを放ったが、前半で点差を縮めることはできなかった。

 愛媛は後半開始からDF山崎浩介に代えてFW吉田眞紀人を投入。11分にカウンターを受けて鈴木の決定的なシュートをGK岡本昌弘が好セーブで阻むと、30分に1点を返す。左サイドからDF前野貴徳が高い弾道のクロスを入れ、DF西岡大輝が頭で落としたボールを吉田が左足シュート。移籍後初ゴールで1-2とした。

 これでスタジアムの雰囲気が一変。後半32分、愛媛はペナルティーアーク手前からFW神谷優太がドリブル突破を図り、PA右から渾身の右足シュートを放つ。しかし、GKセランテスに左手で弾き出されて同点とはならず。44分にはFW丹羽詩温を送り込んだが、最後まで同点ゴールが遠く、1-2でホーム通算100勝目はお預けとなった。

 一方、逃げ切った福岡は3試合ぶり、今季3勝目を挙げた。

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