beacon

マルキージオがブッフォンの告白に同調「早く気づいていれば数年前に移籍したはず」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFクラウディオ・マルキージオがGKジャンルイジ・ブッフォンに同調

 ゼニトに所属する元イタリア代表のMFクラウディオ・マルキージオが、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』のインタビューに応じ、パリSGでプレーする元同僚のGKジャンルイジ・ブッフォンに同調した。

 マルキージオは昨夏、下部組織時代から25年間にわたって在籍したユベントスを退団し、新天地を求めてロシアへと渡った。

 長年にわたってマルキージオの盟友だったブッフォンもまた、昨季限りで17年間所属したユベントスを退団。パリSGへと移籍し、40歳にして新たなキャリアを歩み始めた。だが元ユベントスのレジェンド2人は、もっと早くに他リーグへ移籍をするべきだったとの意見で一致しているようだ。

「ブッフォンは正しかったよ。彼は、『他国のサッカーがこれほど違うことに早く気づいていれば、あと数年早く移籍していた』と言っていた。確かに異なる生活を経験し、イタリアにはない自由な雰囲気を味わうことができる」

 夏に世界最高峰のFWクリスティアーノ・ロナウドを補強し、悲願のチャンピオンズリーグ優勝を目指したユベントスだったが、準々決勝でアヤックスに敗れ、大会を後にした。マルキージオは、自信の見解を示した。

「昨夏にトリノを離れる前に見た限りでは、すべてがC・ロナウドを中心に回っているようだった。なぜなら彼が来たことで、すべての選手のレベルが引き上げられ、自信も大きく増した」

「だがどれほど偉大な王者であれ、勝利を確約することはできない。さもなければ、C・ロナウドと(リオネル)メッシで直近の10~15大会を独占しただろうからね。『カルチョは精密な科学ではない』ということを考慮しなかったがために、夢は砕け散ったと言える」

●セリエA2018-19特集
●注目試合をチェック!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
●フランス・リーグアン2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP