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堂安、フル出場も好機生かせず…フローニンゲンはCL4強入りアヤックスに完封負け

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フローニンゲンMF堂安律

[4.20 エールディビジ第31節 フローニンゲン0-1アヤックス]

 オランダ・エールディビジは20日に第31節を開催し、MF堂安律とDF板倉滉が所属するフローニンゲンが欧州CLでベスト4に進出した首位アヤックスをホームに迎え、0-1の完封負けを喫した。堂安は先発フル出場を果たし、ベンチスタートとなった板倉に出場機会は訪れなかった。

 前半7分にFKから放ったDFマタイス・デ・リフトのヘディングシュートがポストを叩き、同30分にはCKの流れからPA内でフリーになったDFヨエル・フェルトマンのシュートを距離を詰めたGKセルヒオ・パットが阻むなど、フローニンゲンはアヤックスに得点を許さずに試合を進める。

 前半35分には右サイドから堂安が右足で送ったボールをFWパウル・グラドンが収め、FWカイ・シーハイス、MFイリアス・ベル・ハッサーニとボールをつなぎ、PA内に走り込んだ堂安にパスが送られるが、わずかに合わずに好機へと結び付けられず。同40分にはドリブルで運んだ堂安からパスを呼び込んだMFリュドビート・ライスが右足で狙うも、シュートはゴール左に外れた。

 0-0のまま前半を折り返すと、後半11分に堂安が好機を迎える。右サイドでボールを受けると、シーハイスに縦パスを打ち込んで自らはPA内へと駆け込んでリターンパスを呼び込む。しかし、相手選手2人の間を抜けて放った左足シュートはゴール左に外れ、ネットを揺らすには至らなかった。

 すると後半33分にアヤックスに先制点を献上してしまう。FWカスパー・ドルベリの突破を阻んだDFデヨファイシオ・ゼーファイクのクリアボールが自陣ゴール前に飛ぶと、DFティム・ハンドベルカーとの競り合いを制したFWクラース・ヤン・フンテラールに右足で蹴り込まれ、スコアを0-1とされてしまう。

 後半39分にフンテラールが2度目の警告を受けて退場し、数的優位に立ったフローニンゲンだが、最後まで同点ゴールは生まれずに0-1で敗れた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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