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フィリペ・コウチーニョ、カンプ・ノウを敵に回す…耳塞ぎパフォの代償はブーイング

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両耳をふさぐパフォーマンスを披露したフィリペ・コウチーニョ

 バルセロナMFフィリペ・コウチーニョが同クラブの本拠地カンプ・ノウの観客を敵に回してしまったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 今季、低調なパフォーマンスが続いたことでファンから批判の対象となっていたコウチーニョは、先のマンチェスター・ユナイテッド戦で得点した際、観客の声援に対して両耳をふさぐパフォーマンスを披露。その後『インスタグラム』で「僕たちのやる気を削ぐ人々に聞く耳を持つべきじゃない」と書き記していた。

 そして20日のリーガ・エスパニョーラ第33節ソシエダ戦(2-1)で、観客はその耳塞ぎパフォーマンスが自分たちに向けられたものだと不満を露わに。コウチーニョが後半途中から出場した際にブーイングを浴びせ、ボールを触る度に指笛を吹いていた。

 ただ試合が進むに連れてそうした指笛は少なくなり、コウチーニョが一度ボールを奪取した場面では喝采も起こっている。『ムンド・デポルティボ』は、観客がすでに“罰”を与えたと感じ、チームのためにも必要以上にネガティブな雰囲気を与えることを嫌ったとの見解を示す。しかしながらコウチーニョが「警告を受けた」とも記している。

 バルセロナファンとコウチーニョの関係は、今後どうなっていくのだろうか。選手が活躍を見せれば、一気に回復しそうなものでもあるが。

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