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「私と全人類にとってあれはPK」トッテナム指揮官、主審の判定に怒り心頭

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カイル・ウォーカーのハンドのように見えたが…

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、PKを与えなかったレフェリーの判定へ怒りをあらわにした。

 20日に行われたプレミアリーグ第35節でトッテナムは敵地でマンチェスター・シティと対戦。チャンピオンズリーグの激闘から僅か3日後に迎えた一戦で、トッテナムは早々にシティに先制を許すと、最後まで同点ゴールを挙げられず、0-1で敗れた。

 しかしこの試合、0-1で迎えた後半にMFデレ・アリのトラップをDFカイル・ウォーカーがクリアした場面で誤審の可能性が浮上。リプレイを見る限りボールはシティDFの腕に当たっているが、主審のマイケル・オリバー氏はPKをトッテナムに与えなかった。試合後、ポチェッティーノ監督は『beINスポーツ』でレフェリーの判定に苦言を呈している。

「私が思うに、あれはペナルティだったが、我々はそれを手にできなかった。まったく困惑するような場面でもなかったはずだ。マイケル・オリヴァーは後ろからあの場面を見ていたんだ。明らかでなければしょうがないが、あの場面は明らかどころの話ではない。マイケル・オリバーはファンタスティックな場所から2人の競り合いを見ていたはずだ」

「たぶんマンチェスター・シティにとってではないが、私と残りの全人類にとって、あれはペナルティだったと思う」

 今シーズン、すでに2試合のベンチ入り禁止処分を科されたポチェッティーノ監督のレフェリー批判の発言に対して、イングランドサッカー協会(FA)がどのような対応をするかは現段階で不明。仮に再び処分を科されることになれば、熾烈なトップ4争いに巻き込まれるトッテナムにとって大きな痛手になりかねない。

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