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ムバッペ、30ゴール到達も満足せず。レアル移籍話は「ジダンがいるのは素晴らしいけど…」

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FWキリアン・ムバッペがレアル移籍話に言及

 パリSGのFWキリアン・ムバッペが、タイトル獲得を喜びつつ、レアル・マドリー移籍の噂にも言及した。

 21日に行われたリーグアン第33節で2位リールが引き分けたため、リーグ優勝を達成したパリSG。その後行われたモナコとの一戦ではムバッペがハットトリックを達成、さらに長期離脱中だったネイマールとエディンソン・カバーニも復帰を果たし、本拠地パルク・デ・プランスで3-1と勝利を飾った。

 3ゴールを挙げたムバッペは、今季のリーグアン通算得点数が「30」の大台に突入。フランスのレジェンドであるジャン・ピエール・パパン氏が1889-90シーズンに達成して以来、フランス人選手としては29年ぶりの記録達成となった。

 試合後、フランス『Canal +』のインタビューに応じた20歳は、記録を喜びつつもさらに上を目指している。

「最後の30ゴールはパパン? 知ってる、知ってるよ。嬉しいね。でもまだシーズンは終わっていないし、まだまだゴールを決めることができる」

「本当にタイトルが欲しかったし、何度か失敗した後だったから幸せだね。そして、これは来週のための良い準備でもある。(チャンピオンズリーグの)マンチェスター・ユナイテッド戦にはがっかりしたけど、フットボールは続く。『先に進まなければならない』というのは安易かもしれないけど、僕はとにかくそう言い続けるよ」

 来週にはクープ・ドゥ・フランス決勝でレンヌと対戦するパリSG。ムバッペはタイトルへの意欲を示し、最後にレアル・マドリーへの移籍を否定している。

「クープ・ドゥ・フランス優勝は幸せだろうね。ダニ(アウヴェス)が40個のタイトルを持っているのを見ると、夢中になるよ……」

「僕はここにいて、プロジェクトの一員だ。ジズー(ジネディーヌ・ジダンの愛称)がいることはレアル・マドリーにとって素晴らしいことだ。だけど、僕は単にファンとしてそれを見ているよ」

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