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“構想外”からの復活劇!!柴崎の言葉にヘタフェ指揮官が感銘「久々の起用を伝えたら…」

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4か月ぶり出場で2ゴールに絡んだMF柴崎岳

[4.21 リーガ・エスパニョーラ第33節 ヘタフェ3-0セビージャ]

 ヘタフェホセ・ボルダラス監督が4か月ぶりの出場で2ゴールに絡む活躍を見せた日本代表MF柴崎岳を称賛した。スペイン『エル・エコノミスタ』が同監督の試合後コメントを伝えている。

 柴崎は昨年12月15日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節ソシエダ戦(1-0)を最後に試合から遠ざかっていたが、今節のセビージャ戦でスタメンとして4か月ぶりに出場を果たした。

 トップ下の位置に入り、1-0の前半アディショナルタイムにFKからのクロスで追加点のPK獲得につなげると、後半8分にはスルーパスでダメ押しの3点目の起点に。3-0の後半16分に交代で退くまで攻撃をけん引し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内となる4位浮上に貢献した。

 4か月ぶりの先発起用に応えた柴崎に対し、ボルダラス監督は「いつもよくトレーニングしていた」と日頃の姿勢を称えている。

 試合中のパフォーマンスについても「彼を祝福しなければならない。彼はハードワークしてチームを支え、落ち着きをもたらし、戦術的に我々を助けた」と高い評価を与えた。

 そして「(久々に起用することについて)ホテルで彼と話した時、『いつ起用されてもいいように常に準備しているし、どのポジションでプレーしてもチームを助けることができます』と彼は言った」と明かし、「いつも模範的な行動を見せていた」と日本代表MFの振る舞いを改めて絶賛している。

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