beacon

「ゴールよりそっちを喜ぶんじゃないかな」マルセロがハット達成のベンゼマに賛辞

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFマルセロがFWカリム・ベンゼマを称えた

[4.21 リーガ・エスパニョーラ第33節 R・マドリー3-0ビルバオ]

 レアル・マドリーのDFマルセロがリーガ・エスパニョーラ第33節ビルバオ戦(3-0)でハットトリックを達成したFWカリム・ベンゼマを称えている。

 ベンゼマはビルバオ戦で後半2分にカウンターの流れから先制のヘディング弾を決めると、同31分にMFルカ・モドリッチの左CKを再び頭で叩き込み、追加点をゲット。同45分には飛び出した相手GKのクリアミスから無人のゴールに落ち着いてシュートを決め、快勝の立役者となった。

 スペイン『マルカ』によると、マルセロは素晴らしいパフォーマンスを披露したチームメイトに対して「カリムのクオリティやチームへの貢献については、誰もが知るところだ。ゴールもそうだけど、ゴール以外での場面でもね」と称賛の言葉を送っている。

 続けて「彼はこのチームにおけるリーダーの1人だ」と認め、「彼のゴールについてはとても嬉しく思うけど、カリム自身はゴールを取ったことよりも、僕らに必要だった勝利を手にしたことの方を喜ぶんじゃないかな」と話した。

 また、自身の去就に関して注目の発言もあったようだ。『BeINスポーツ』を通じ、「僕が退団するかもって? 自分の将来について話す必要は感じない。僕がこのユニフォームを着て幸せということは、みんなが分かっていることだから」と残留を示唆しているという。

 今季は満足のいかないシーズンを過ごしたマルセロだが、ジネディーヌ・ジダン監督の復帰以降、ベストパフォーマンスを取り戻しつつある。

「レアル・マドリーは僕のホームだ」と言い切るマルセロは「このユニフォームのために汗をかき、このエンブレムを世界一にし続けなければならない。チームメイトたちのサポートを止めたことはない。たとえ僕がプレーしていない時であってもね」とクラブへの忠誠を示した。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

TOP