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CLで失態もパリSGで初タイトル獲得のブッフォン「苦しまなければ成長できない」

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パリSGのGKジャンルイジ・ブッフォン

 パリSGに所属するGKジャンルイジ・ブッフォンが21日、インスタグラムを更新して、新天地でのリーグ優勝を喜んだ。

 ブッフォンは昨夏、17年間にわたって所属したユベントスを退団。当初は引退も検討していたが、パリSG移籍を決断し、40歳にして新たな挑戦を志した。チャンピオンズリーグにおいては、自らのミスにより決勝トーナメント1回戦での敗退を招き、悲願のタイトル獲得を実現することはできなかったが、リーグ戦では、2位のリールが引き分けたことで、パリSGは21日のモナコ戦を前に優勝が決定。ブッフォンは、フランスでの初タイトルを手にした。昨年までユベントスでリーグ戦7連覇を果たしていたブッフォンにとって、8年連続でのタイトル獲得となった。

 苦難を乗り越えてフランス王者となった元ユーベGKは、優勝に歓喜する自身の写真に添え、米国人作家ジェームズ・ボールドウィンの言葉を引用して、喜びを表現した。「苦しみを知らない人間は、成長をすることも、自分がどんな人間であるかに気付くこともできない」と綴った。

 なお古巣のユベントスがセリエA8連覇を達成した際には、「8年間の汗と決意、細部への集中力、そして情熱が、8年間にわたってイタリアの頂点へ導いた。君たちは素晴らしい歴史を刻み続けている」などと、賛辞を贈っていたブッフォン。すると今度はツイッター上で、古巣から元ユーベGKに対し、「パリSGでフランス王者に輝いたジャンルイジ・ブッフォンへ大きな拍手を」とねぎらいの言葉が贈られた。

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