来季を見据えて補強に動くパリSGだが、若手選手を複数引き入れることを望んでいるようだ。フランス『RMC』が伝えている。

　先日リーグ・アン連覇を達成したパリSG。しかし、目標に掲げていたUEFAチャンピオンズリーグ制覇は決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・ユナイテッドを前に敗退。3季連続でラウンド16敗退となった。

　悲願達成へ向けてトップクラスの選手補強に動くパリSGだが、並行して積極的に才能ある若手選手を獲得する方針のようだ。『RMC』によると、その中にはFC東京MF久保建英も含まれているという。

　同メディアによると、補強資金を得るためにクリストファー・ヌクンクやムサ・ディアビら現在在籍する若手選手を売却することを考慮。その一方で、新たな才能を加えたい方針だという。現在はナンシーに所属するU-17フランス代表ビエル・アッサニの契約に近づいており、3年契約を結ぶことになるようだ。

　そして攻撃的MFを探す中、久保もターゲットになっているようだ。先日スペインメディアで下部組織時代を過ごしたバルセロナ、レアル・マドリーが獲得に熱心だと報じられていたが、パリSGも17歳の才能に注目しているようだ。だが、獲得レースはバルセロナとレアル・マドリーのスペインクラブがリードしていると伝えている。

　今季J1リーグで7試合に出場し、卓越した技術で存在感を放っている久保。その才能には世界中のビッグクラブが関心を寄せているようだ。

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