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時代遅れの指導者? 「モウリーニョの時間は終わってる」元チェルシーDFが主張

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フルハム対エバートン戦を観戦したジョゼ・モウリーニョ氏

 現役時代にチェルシーなどで活躍した元フランス代表DFフランク・ルブーフ氏が、ジョゼ・モウリーニョ氏について厳しい意見を述べている。

 これまでにポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリーなどで数々のタイトルを獲得してきたモウリーニョ氏は、2016年の夏にマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任。2016-17シーズンのヨーロッパリーグとリーグカップこそ獲得したものの、今シーズン途中に成績不振から同クラブの監督を解任された。当時は、一部選手との関係悪化などが取りざたされており、モウリーニョ氏の求心力低下も伝えられていた。

 現役時代にチェルシーで188試合に出場したルブーフ氏は、『ESPN』で、「モウリーニョは、彼の時間を終えていると思う」と話し、以下のように続けた。

「ポルトでのやったこと(UEFAチャンピオンズリーグ制覇)の後、初めてチェルシーに来た時のモウリーニョについては非常に好きだった。だが、彼は何かを失ったと思う。以前は選手たち全員が『僕たちは彼を愛している』と話していたことを思い出すよ」。

「(インテル時代の)マルコ・マテラッツィは、(モウリーニョ氏との別れの時に)泣いていたね。そのほかにも色々なことを覚えている。それが、マンチェスター・ユナイテッドでプレーする選手でさえ彼を憎むようなことが起こった。彼は何かを失っている」。

「彼は人生について考えなければならないと思う。彼が望むならビッグクラブの監督に戻ることはあるだろう。PSGかもしれないね。だが彼はやり方を変えなければならない」。

 マンチェスター・Uの指揮官解任後は、メディアで解説なども務めているモウリーニョ氏。新シーズンに復帰し、再び檜舞台で輝くことはできるだろうか。

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