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ユベントス、21歳の逸材キエーザの獲得目指してバイエルンとの争奪戦か

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動向に注目が集まるフィオレンティーナFWフェデリコ・キエーザ

 フィオレンティーナに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザを巡り、ユベントスバイエルンが争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア紙『トゥット・スポルト』が23日、報じている。

 かつてフィオレンティーナやパルマなどで活躍した元イタリア代表FWエンリコ・キエーザ氏を父に持つ21歳の逸材は、今シーズンも所属先フィオレンティーナでリーグ戦32試合に出場して6ゴール7アシストを記録するなど主軸として活躍を見せている。20日のユベントスとの対戦(2-1でユベントスが勝利)では、惜しくも得点にはつながらなかったが、ゴールポストおよびゴールバーを叩く強烈なミドルシュートを放って注目を集めた。

 イタリア王者ユベントスは、来シーズンに向けた攻撃陣補強の第1ターゲットにキエーザを挙げ、熱視線を注いでいるという。2017年には、フィレンツェからMFフェデリコ・ベルナルデスキを引き抜いているユーベだが、新たには21歳FWに的を絞り再びフィオレンティーナとの交渉へ臨むようだ。

 しかしユーベには強力なライバルが立ちはだかるっているようだ。ドイツ王者バイエルンもキエーザの獲得に関心を示しており、すでにビオラに対し、正式オファーを提示したと伝えられている。ただキエーザ本人はイタリア国内でプレーを続けることを希望しており、依然としてユベントスが有力な移籍先であると見られている。今後の動向は注目されるところだ。

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