beacon

同胞が明かす“アルゼンチン代表”でのメッシ、「みんなが期待するリーダーとは違う」「内向的」「とても静か」

このエントリーをはてなブックマークに追加

“アルゼンチン代表”でのメッシとは

 数々の個人タイトルを獲得し、バルセロナに栄光をもたらしたFWリオネル・メッシ。しかし、31歳のアルゼンチン人は母国の代表として頂点には立っていない。かつてのチームメートが代表での天才の素顔を明かしている。23日、スペイン『マルカ』が伝えた。

 17歳でトップチームデビューをしたメッシは、ここまで4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇、9度のリーガエスパニョーラ優勝を成し遂げた。個人としても史上最多タイとなる5度のバロンドールを獲得。クラブ単位で見れば、世界最高のプレーヤーだ。

 しかし、アルゼンチン代表の一員としてのメッシは、クラブのときと比較すると、その実績は見劣りする。2005年のワールドユース優勝、08年の北京五輪での優勝によりマラドーナ2世として注目されたものの、A代表では優勝経験はない。14年のブラジルワールドカップでは決勝進出を果たしたものの、惜しくも準優勝に終わった。

 MFラウタロ・アコスタはメッシとともに代表でプレー。北京五輪でも優勝をともに分かち合った。代表でのスーパーヒーローについて、ラウタロは典型的な類のリーダーではないと印象を語る。

「彼は一般的なリーダーとは違う。ピッチ上で話すときも、誰かのサポートを必要とするタイプなんだ」

「おそらくみんなが期待しているリーダー像と彼は異なっている。橋渡し役というタイプじゃないし、グループを言葉でまとめるようなタイプでもない」

「彼は内向的だしとても静かな人なんだ。チームとの関係はどこにいっても良いけどね」

 代表ではクールな一面を見せているというメッシ。一方で、同メディアは23日にバルセロナでのメッシについても伝えている。チームメートのMFアルトゥールは「ロッカールームのリーダー」と評価。他の人とは違うフットボールの見方をしているといい、「とても知的で、皆と話をしている」と、バルセロナでは明るく立ち振る舞っていることを明かした。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

TOP