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「マンC戦は最高のチャンス」スールシャールが不振に喘ぐマンUの巻き返しに期待

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マンU指揮官がダービーへ意気込む

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督は、宿敵マンチェスター・シティとのダービーに向けての意気込みを語った。

 昨年12月にスールシャール暫定監督(3月に正式に就任)が到着以来復調し、プレミアリーグ第18節から公式戦11試合で10勝1分と見事な成績を収めていたマンチェスター・U。しかし、UEFあチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝バルセロナ戦で完敗を喫し、21日のエバートン戦では0-4で大敗するなど、直近の公式戦8試合で6敗。一時の勢いに陰りが見えている。

 来シーズンのCL出場権を獲得できるトップ4争いにも現在6位と遅れを取るマンチェスター・Uは、24日にホームでマンチェスター・Cとのマンチェスターダービーを迎える。この試合を翌日に控えた23日、スールシャール監督は会見でエバートン戦の不振から立ち直る大きなチャンスだと強調した。

「あの試合の後、選手全員は相当落ち込んでいて、パフォーマンスに関して本当に、本当に傷ついていた。マン・Cとの試合は失意から立ち直るための最高のチャンスだ」

「とても、とても良いチームであるマンC相手にピッチ上で奮闘できれば、サポーターはチームを応援してくれるはずだ。あの試合からの良いリアクションを示すには最高の舞台であり、気持ちを切り替えてしっかりと戦う準備を整えなければいけない」

 また、強豪マンチェスター・Cへの対策として「彼らのプレッシングに対しての準備が必要で、良い守備をしなければならない」と話したスールシャール監督。昨年度王者との一戦は難しい試合になると認めた。

「彼らは簡単なカウンターアタックをさせてはくれないだろうし、そのような場面になればファウルをしてでも止めに来るはずだ。彼らはできる限り高い位置で我々をストップさせようとしてくると私は考えている」

 不調から抜け出すためにも是が非でもオールド・トラッフォードで勝ち点3が欲しいマンチェスター・U。宿敵相手に、エバートン戦の鬱憤を晴らすだけのプレーができるのだろうか。

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