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“大宮”でJ2柏を2-0撃破! J1首位FC東京が公式戦5連勝

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先制点を挙げたFC東京FWナ・サンホ

[4.24 ルヴァン杯グループB第4節 FC東京2-0柏 NACK]

 ルヴァンカップのグループリーグ第4節が24日に行われ、B組では2位タイのFC東京(J1)と柏レイソル(J2)が直接対決を迎え、2-0でFC東京が勝利を収めた。後半5分にFWナ・サンホが先制ゴールを挙げ、同44分にはFWディエゴ・オリヴェイラが追加点を奪取。相手の反撃をゼロに抑え、公式戦5連勝を飾った。

 味の素スタジアムがラグビー・ワールドカップに向けた改修工事のため、大宮の本拠地であるNACK5スタジアムで開催された一戦。J1首位に浮上したFC東京は、19日の広島との天王山(1-0)からスタメン5人を入れ替え、4-4-2の布陣で臨んだ。対する柏は直近のリーグ戦から11人全員を変更。FWオルンガを頂点とした3-4-2-1でスタートし、左サイドバックを本職とするFW高木利弥が2シャドーの一角に入った。

 FC東京は前線の機動力を生かして相手のゴールに迫る。前半31分、後方からのロングボールにFW永井謙佑が走り込み、マイナスの折り返しを受けたMF高萩洋次郎がノールック気味に左横へパス。フリーのFWジャエルが右足でシュートを放つが、GK滝本晴彦のファインセーブに遭った。

 すると前半40分にアクシデント。DF室屋成が相手のクロスを処理した際に高木と交錯して左足首を痛め、同43分にDF小川諒也との交代を余儀なくされた。

 それでもFC東京は後半5分に嫌な雰囲気を払拭する。左サイドのMF大森晃太郎が中央を確認し、右足で狙い澄ましたクロスを供給。飛び出したGK滝本が届かない絶妙なボールとなり、ナ・サンホがヘディングで無人のゴールに押し込んだ。

 ルヴァン杯初得点のナ・サンホは後半32分にMF久保建英との交代でお役御免。同44分には右サイドのジャエルからのロングボールを途中出場のD・オリヴェイラが受け、PA内左に持ち込んで左足のシュートを決める。2016年から2017年まで柏でプレーしたD・オリヴェイラにとっては恩返しのゴールとなった。

 柏はFW瀬川祐輔、FW江坂任、FWクリスティアーノと主力選手を次々と投入して打開を図ったものの、無得点でタイムアップ。ルヴァン杯3連敗を喫した。

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