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「時が止まった」田中V弾でC大阪がル杯首位に浮上!“和製”神戸は公式戦3連敗

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決勝点を奪った田中亜土夢

[4.24 ルヴァン杯C組 C大阪1-0神戸 ヤンマー]

 セレッソ大阪がホームでヴィッセル神戸に1-0で勝利した。

 この試合唯一の得点が決まったのは前半22分、MF藤田直之が蹴ったCKはDF那須大亮にクリアされるが、こぼれ球を胸トラップで受けたMF田中亜土夢が左足ダイレクトで狙う。ドライブ回転のかかったシュートが見事にゴール右隅を捉えた。

 桜色に髪の毛を染めた田中の千金弾。ヒーローは「まず勝ったことで次につながった。(シュートは)思い切り打ったのが良かった。自分でもシュートを打った瞬間に時が止まったようだった。みんなでしっかりハードワークしながらできている。これを続けてやれたらいい」と振り返った。

 リーグ戦は連敗中のC大阪だが、ルヴァン杯はこれで2連勝。勝ち点は7に伸びて、グループCで首位に立った。5月8日の次節は敵地で名古屋と対戦する。

 一方の神戸。勝ち点5で首位で迎えていたが、完封負けで2位に後退した。スタメンに外国籍選手のいない“和製軍団”で戦った神戸。後半には外国籍選手で唯一ベンチ入りしていたFWウェリントンを投入したが、得点は奪えず。公式戦はこれで3連敗となった。ルヴァン杯は2位に後退した。

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