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モウリーニョ氏が現場復帰に意欲も…新天地は?「プレミアリーグには戻らない」

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ジョゼ・モウリーニョ

 元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏は、プレミアリーグのクラブで指揮を執る可能性を否定した。

 今シーズンの成績不振等を理由に昨年12月にマンチェスター・Uから解任されたモウリーニョ氏。ポール・ポグバをはじめとした選手たちとの確執など多くのネガティブな話題が報じられた同指揮官は、無所属になってから4カ月余りが経つも一向に再就職先が見つからない。

 一時はレアル・マドリーやベンフィカなどの古巣への復帰が報じられるも依然として無所属が続くモウリーニョ氏は、現場に復帰する意思があることを強調するも、新天地はプレミアリーグではないと『DAZN(ダゾーン)』で認めた。

「過去に獲得してきたトロフィーは将来の成功を保証するもので、私の功績は色褪せない。最後のトロフィーは1年半前のヨーロッパリーグのものだが、何人かの人間はまるで20年前のことのように話している。最後のファイナルだって8カ月前のFAカップだ」

「今は将来のために準備している。ただし、次の目的地はプレミアリーグではない。今は時間があるが、決して時間を浪費しているとは感じていないし、この18年間と同じように止まることなく働き続けている。この数カ月間、私はフットボールから離れているが、毎日が私にとってとても有意義なものだ」

 また、モウリーニョ氏の招聘に向けてオファーを検討しているクラブに対して「クラブにクオリティ、知識、経験、そして飽くなき野心をもたらすことができる」と同指揮官は自身を売り込み、以下に続けた。

「以前の選手たちが私のことを一言でどのように表現するかって? 何人かは私のことをクソ野郎と言うだろう。しかし、なぜクラブは私を選ぶべきなのか? それは勝つからだ。私は彼らに直接問いたい。勝利を望み、勝つことにこだわるのであれば、私たちは交渉を始めることができる」

 最近の報道ではブンデスリーガのトップクラブやリーグ・アンのクラブがモウリーニョ氏の招聘に興味を見せている模様だ。世界屈指の名将の1人とも考えられている同指揮官は、今夏にどのクラブで現場に復帰するのだろうか。
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