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バルサ行き噂も…シメオネ、グリエーズマンが来季以降も構想内にあると強調

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バルセロナ行きが噂されるFWアントワーヌ・グリーズマン

 アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督が、移籍の噂が囁かれるクラブのエースが将来的な構想の中にも含まれていることを強調した。

 ソシエダでブレイクし、2014年夏にアトレティコへのステップアップを果たしたFWアントワーヌ・グリーズマン。すぐさま名実ともにエースの座に上り詰めると、24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節バレンシア戦でも1ゴールを記録してアトレティコでの通算得点数を130得点にまで伸ばし、現サガン鳥栖FWフェルナンド・トーレスを上回るクラブ最多得点ランクの歴代5位に躍り出た。

 しかし、昨年夏にフランス代表の中心選手としてロシア・ワールドカップ(W杯)制覇を成し遂げたグリエーズマンには、バルセロナが継続して関心を寄せているという報道も…。

 それでも、バレンシア戦後にシメオネ監督がスペイン『ムンド・デポルティボ』に対して以下のようにコメント。来季もエースFWが残留する前提で、期待を寄せた。

「彼は現在と将来のこのクラブ、チームにとってとても重要な選手だ」

「彼はキャプテンの1人であり、私たちは彼が来季も今のような強度でプレーすることを望んでいるよ」

 今季も、ここまでの公式戦44試合で21ゴール10アシストの結果を残しているグリエーズマン。リーガにおいて、アトレティコは首位バルセロナに勝ち点差9を付けられての2位となっているが、「いつか僕らが首位に立てるように、できるだけ(バルセロナに)迫りたい」と口にするとおり、グリエーズマンはクラブへの献身的な姿勢を示し続けている。

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