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ポドルスキの“欠場フライング発表”問題…昨季1か月の謹慎処分を受けた神戸選手も

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自ら欠場を明かしたFWルーカス・ポドルスキ

 ヴィッセル神戸のFWルーカス・ポドルスキによる“欠場フライング発表”が波紋を呼んでいる。

 同選手は26日、自身のツイッター(@Podolski10)で「みなさん、こんにちは。色々な憶測が飛び交う前に、浦和戦での負傷によりプレーすることができないことをここで伝えます!!」と、28日のJ1第9節・川崎F戦の欠場を報告。情報の錯綜を防ぐために先手を打った形と見られるが、現時点でクラブから負傷に関する公式発表はなく、この発言を疑問視する声もある。

 神戸では昨季、DF高橋峻希(現柏レイソル)が試合前に知人に対してMFアンドレス・イニエスタの欠場を明かし、知人がツイッター上でその情報を公開したことで、出場予定メンバー情報の漏洩として問題になった。

 その後、クラブは「日本サッカー協会選手契約書第3条〔禁止事項〕の、(1)『クラブ、協会およびリーグ等の内部事情の部外者への開示』、(2)『試合、トレーニングに関する事項(試合の戦略・戦術・選手の起用・トレーニングの内容等)の部外者への開示』、(7)『試合の結果に影響を与える不正行為への関与」、および(8)『その他クラブにとって不利益となる行為』、に抵触する違反行為に該当する」と判断し、高橋に1か月間の謹慎処分を科している。

 フアン・マヌエル・リージョ前監督の辞任が発表された17日にキャプテン退任をツイッター上で明かし、18日には「誠実でない人々からの忠誠を期待するのはやめろ」と意味深なツイートをしていたポドルスキ。さらに20日のJ1第8節・浦和戦ではボールボーイに暴言を吐いたことが報じられるなど、ピッチ内外で騒動が続いている。

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