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「ピッチの上に友情も過去の思い出もない」スアレスが古巣リバプール撃破を誓う

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古巣撃破を誓うFWルイス・スアレス

 バルセロナのFWルイス・スアレスは、古巣リバプールとの試合でもいつも通りチームのために戦いたいと主張した。

 2014年夏にバルセロナに加入するまでリバプールで大活躍したスアレス。移籍以降、スペイン王者のストライカーとしてプレーし、今季はリーガ・エスパニョーラ首位、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝進出などに貢献している。そして、5月1日にカンプ・ノウ行われるベスト4の第1戦でリバプールと対戦するウルグアイ代表FWは、古巣相手に全力でプレーしたいとイギリス『デイリー・メール』に語った。

「リバプールにはとても感謝している。でも、一旦ピッチに立てば、そこには友情関係など存在しない。仲間でもないし、過去のラブリーな瞬間など思い出したりもしない。僕は誇りを持ってバルセロナのために戦う」

 試合中には古巣が相手であろうとも敵意を剥き出しにしてプレーすると話したスアレスだが、依然としてリバプールのことには気を掛けているようだ。今季、29年ぶりのイングランド1部優勝を目指す古巣が、在籍時に優勝に近づいた2013-14シーズンよりもさらにリーグ制覇に近いと感じているようだ。

「今のチームは、昨季にチャンピオンズリーグ決勝を経験したから、より経験があると思う。僕たちの頃には、スティーブン(ジェラード)に不幸もあったし、(残り11分から3点を許してドローに終わった)クリスタル・パレス戦もあった。印象に残るものだったけれど、僕たちは重要な局面で上手く対処できなかった」

「今なら、落ち着いてプレーしようって言えるかもしれない。でも、僕たちは神経質になって、優勝を考えるあまりにミスが続いた。とても若かったって言えるだろうね。でも、今の彼らには昨季の経験がある。これが彼らをより逞しくし、大きな教訓として活かされると思う」

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