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膝靭帯断裂から復帰のチェンバレンが367日ぶりに出場…クロップは「最高のニュース」と歓喜

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クロップ監督がMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンを称賛

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、大ケガを乗り越えて復帰したMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンを称賛した。

 昨年4月24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝のローマ戦で、膝の靭帯断裂を負ったチェンバレン。この重傷により、イングランド代表としての活躍が期待されたロシア・ワールドカップに欠場し、今季のほとんどを棒に振るなど長期の離脱を余儀なくされた。

 そんな中迎えた26日のハダースフィールド戦、今季初めてベンチ入りを果たしたチェンバレンは、ウォームアップ中にもホームサポーターから拍手を送られる。そして後半28分、ダニエル・スターリッジと交代して367日ぶりにピッチに立った。これを受け、クロップ監督は試合後にようやくチームに帰って来たイングランド人MFを称えた。

「(チェンバレンの復帰は)信じられないほどに素晴らしいことだ。今日、我々はメンバーシートにどうやって彼の名前を書こうか、彼を何て呼ぼうかと考えていた。アレックス、Ox、チェンボ…。ずっと前のことのようだった」

「これはとてもナイスなことで、彼の復帰は本当に最高のニュースだ。この間チームに合流したばかりで、今日メンバーに復帰した。クールだ。最高の日だ。彼のスピード、フットボールインテリジェンス、適切なポジション取り、どれをとってもナイスだ」

 また、クロップ監督はチャンピオンズリーグ準決勝のバルセロナ戦に向けて「私はこれまでに彼らのことを100回以上は見てきた。良い試合を見たいと思えば、その中にバルセロナの試合が必ず入っている。ただ、現段階で彼らのことについては考えていない」と話し、以下に続けた。

「試合までには5日間が残っている。十分に休養を取って、準備ができる。明日の朝からバルセロナとの試合のことだけをしっかりと考え始めようと思う。今の段階では何もないが、試合までには明確なプランが用意できているはずだ」

 CL準決勝前の最後の試合を5-0で快勝したリバプールは、5月1日に敵地カンプ・ノウでバルセロナと対戦する。

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